2010年4月12日月曜日
食事戦争開戦
その晩の食事が始まった。
ここの食事は何一つふつうのものがなかった。
美味すぎる。そして多すぎる。
部屋のしつらえと同じく凝りすぎる。
「ええ!?うまい!でもなにこれ?なんか説明受けたのと違う味がするけど。」
「もう堪忍して。」
と、妻とつぶやき続けることとなる。
そして、あまりの美味しさに打ちのめされ、もう食べきれないかもしれないという不安と戦い、
しかし次のメニューが出てくるとまた美味しく、胃が苦しく、悔しがるという、
かやうさぎ食事戦争が勃発した。
ふぐの刺身。
鯛の煮物?とか言っていたか。鯛の身を何かと練りこんだものを赤米で包んで、パリっと焼き上げた上で甘めのあんに浸したもの。
もやは名前がわからん。
この前にものすごい量のふぐ鍋が出され、これがまた異様に美味しく、こいつを一度下げて、濾した汁を使ってこれまた美味しくも多い雑炊が出た。
にんじんのぬか漬けがまた地味に美味しい!
そして苦しい。
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