2009年11月30日月曜日

涼宮ハルヒの憂鬱2009

どこまで見たかわからなくなるという点を除けばよかったと思う。
評判が悪かったらしいが、おそらく業界関係者または業界を目指す人には垂唾のサンプル集となったのでは。僕は落語のように見た。
全編を覆う現象主義を地で行く屁理屈も、まあスパイスとしていいのでは。

イングロリアス・バスターズ

タランティーノやってくれました。やはり基本的に大人というか、オタクなのね。オタクが過ぎると突然大人になる好例。少しフェティッシュ思い出した。素敵。

2009年11月16日月曜日

茶の味

ナイスの森マイルド版。祖父母の死を扱ったという観点では、東京タワーよりずいぶんよかった。
キャストが豪華。なんかみんなの愛情が固まってできたような映画。
そして「そんなええもんちゃう」という映画。好きかも。

センコロール

エロくない山本直樹。似ていると思ったら、北海道なのね。山本直樹のキャラが、そのままのイメージで動いてるというだけで価値がある。
音のいれかたとか、カットの切替に、個人制作らしいぎこちなさが一部あったけど、それよりもこれが一人の人間の仕事であることに感嘆。

バッカーノ!

最終5話くらいでやっと時間軸と登場人物の名前がわかった気がする。
で、かなり面白くて、終わりかたもよかった。さすがブレインズベース。
でも、こんなに複雑な語り口にする必要があるのか?というのが、唯一の不満。
妻に見せたいが、最初に概要を説明しないと、最終5話までの混乱に曝すのは不憫。