2011年1月25日火曜日

ねこばん

まさかの猫映画。3D。見に行くとは思わなかったし、
誰が見るんだろうと思っていたら、ソコソコ入っていて驚いた。
猫可愛かった。
だけど、実は細かな人間ドラマが意外に繊細に演出されていて、
面白かった。伊武雅人の一人芝居。
いや、意外に意外に。

そらのおとしもの

モチーフは平凡。最後まで展開に工夫見られず。得に芝居がすごいわけでなし。この作品は、演出実験ていうか、遊びごころが肝で、それ以上何もない感じ。続編は見ないな。

ノルウェイの森

モテたい男女が自己陶酔的に好みそうな話。悪くない。むしろいい類の作品だけど、ひっかかる。どうなのよ、それ。とか、男女の嫌なところばかり目に留まる。それは僕に問題があるのか。

2010年12月15日水曜日

2011年冬アニメ

フラクタル
放浪息子
IS
魔法少女まどか★マギカ
放課後のプレアデス
夢喰いメリー

ひとまずこんなところか。あまり期待できるものなし。

2010年12月7日火曜日

南極料理人

楽しかった。堺雅人は素敵です。極限環境があぶり出す人間模様というところなんだけど、コミカルに、答え出さず、説教臭くなく、最後まで良心的だったいろんな意味で。
なぜか妻は堺と私を重ねて、から揚げは二度揚げないと胃にもたれるとか言ったら、料理なんか作らない!とか言ってた。

2010年11月18日木曜日

劇場版交響詩詩篇エウレカセブン

これって、、、
技術はあっても脚本が徹底してダメ。テレビ版の再構成したかったのはわかった。でもさ、ダメでしょ。あれならテレビのほうがよかった。嫌な感じはあったのだけど。残念。

2010年11月4日木曜日

機動戦士ガンダム 0083 スターダストメモリー

守備範囲を何となくファーストからゼータくらいまで、行っても逆襲のシァアまでだな、と自認している人間にとって、ずっと空白となっていた作品。一年戦争からゼータまでを繋ぐ期間、ティターンズ誕生の瞬間を描いたものだったのね。
何故男は戦うの?そこまで?という台詞は、筋肉系を夢見る男がが考える可愛い女の常套句なんだが、これは一体どこから生まれたのだろうか。事実?じゃないよね。男には男の世界があるのさ(そしてそれは戦う世界だ)、と言いたいけど言えない戦えない男が、やっぱり戦うよりモテたい。自分はあんまり戦えないけど、モテつつ戦う主人公(そして自分)に向かって、何故男は戦うの?と涙ながらに叫んで欲しい。戦う男(オレ)の、モテの象徴として。と、戦えなくてモテない男がアニメ作ったり消費したりしてるのが気持ち悪い。それじゃ同性愛くらいまでは踏み込めよ、と武士道は言うのだけど、まったくその通りと思う。

牙狼〈GARO〉〜RED REQUIEM〜

深夜のテレビシリーズから四年。なんと映画になるとは思わなかった。誰が見るの?誰がお金出したの?と不思議でならない。が、私もワクワクして見に行ってしまった。気持ちは「また雨宮監督がなんかやらかした!」というもの。でも見世物興行としては、このきっかけだけで十分。インターネットがこれだけ発達したのに、期待感だけで見に行けて、なんだか満足出来る数少ない監督。この監督と、この監督が使うスタッフにはお金を落としたい!とつくづく思う。日本の職人さんに愛を。
で、肝心の中身だが、ほとんどこれまでで言い尽くした。日本の映像会、得に特撮業界に占めるこの人の位置は大きいな、という感想。あと差分としては二つ。この人舞台、舞踏好きね。その辺塚本監督と共通するものがある。世代も同じかしら。それから、女の子が可愛くてよかった。得にゴスロリの松山メアリ。でもあの衣装と化粧が違うと、全然可愛くない。これはとても残念。

2010年10月18日月曜日

【アイデア】美術関係のTシャツについて

美術関係のTシャツを買う時にいつも躊躇するのが
「これ高いけど、2,3度洗ったらデロデロにならない?」ということ。
Tシャツそのものの品質を、もっと訴えたほうがいい。
なんか、社会貢献っぽい芸術は、当然のことながらオーガニックで作るべき。
で、最近は西友でさえ、サスティナビリティの一環としてオーガニックコットン使っているのだし
適当にタイアップすれば、かなり面白いものができるのに。

そういえばユニクロのTシャツの品質もどうなのかしら。
やっぱり不安で買ってない。

【アイデア】美術切手

切手って、自分で作れるのね。
美術館のステッカーとか、切手にしてしまってもいいのに。
レターセットがあるんなら、切手セットがあってもいい。
これ、意外に盲点かも。
切手博物館に行って思った。

喰霊 -零-

暴力とかわいい女の子が描ければそれでよいという感じかな。
アクション、という割にはアクションそんなにすごくなかった。
映像の品質はかなり良い。技術は優れている。
あとは何を描くか。
最近、こういうものが多い気がする。
若者が消費するには良いものなのかな。
原作はもう完結しているらしいから、今度マンガ喫茶でチェックしてみよう。

2010年10月14日木曜日

大魔神カノン

結論出さずに安易にも走らず、日々の精進があるだけで、つらいけど選択したんだから前向きにやろうよ。というのはこの脚本家のいつものこと。ただ、テーマの出し方がストレートなので、そのままだと青臭いことになってしまう。今回はとにかく渡辺いっけいだったかなと思う。この人が、寓話とか、端から逃げを打った脚本に、血を通わせた。優秀なプレーヤーは、一人で現場を変えるという好例。それにしても、わかりあうことが難しい殺人鬼との非暴力的な宥和を、何十年かけてもいいから一人でやってね。たまに歌うたうからさ。というのはさすがに大魔神がかわいそう。

セキレイ2

むしろ淡々と特別なことを起こさず、ジャンプ的な奇跡も起こさず、全体像も見えず、次に続く、というのは、意外と日本的なのか。と、浮世床を読みながら思ったりする。あれだけたくさん女の子が居て、一人もヒットする子がいないのは、なんだか薄いからだよな、とは思うけど、続きあれば見るかなあ、とも思う。

ストライクウィッチーズ2

シーズン1の時みたいな意外としっかり物語作ってる感は無し。とにかくかわいい女の子があればいいという作り。意外なのは、これで本当に終わりにしたらしいこと。人気あったみたいなのに。妻は元気で屈託ない女の子が頑張ってると、お気に入りでした。余談だが、キャラクターズCDでお約束というやつ。声優さんは、ああいう性的な演技にこだわりないのね。まあ、ダメな人も居るか。なんか普通の女優みたいにいろいろあるんだろうな。

2010年10月6日水曜日

スクライド

若い頃に見ると、いろいろ残りそう。結構バカ系戦闘エンターテイメントなんだけど、無理矢理そこへ引きずり込んだ感があって、かえってそこに大人を感じる。たてつけにセンスあるのね。殴るのは三発限定とか、最初に限界を設定したり。あと、主人公は野蛮で悪そうな感じで、これは最後まで徹底、とか。やり抜けるということが素晴らしい。主人公もそうだけど、監督もそういう感じなんだな。この作りは。