守備範囲を何となくファーストからゼータくらいまで、行っても逆襲のシァアまでだな、と自認している人間にとって、ずっと空白となっていた作品。一年戦争からゼータまでを繋ぐ期間、ティターンズ誕生の瞬間を描いたものだったのね。
何故男は戦うの?そこまで?という台詞は、筋肉系を夢見る男がが考える可愛い女の常套句なんだが、これは一体どこから生まれたのだろうか。事実?じゃないよね。男には男の世界があるのさ(そしてそれは戦う世界だ)、と言いたいけど言えない戦えない男が、やっぱり戦うよりモテたい。自分はあんまり戦えないけど、モテつつ戦う主人公(そして自分)に向かって、何故男は戦うの?と涙ながらに叫んで欲しい。戦う男(オレ)の、モテの象徴として。と、戦えなくてモテない男がアニメ作ったり消費したりしてるのが気持ち悪い。それじゃ同性愛くらいまでは踏み込めよ、と武士道は言うのだけど、まったくその通りと思う。
2010年11月4日木曜日
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