2010年11月4日木曜日

牙狼〈GARO〉〜RED REQUIEM〜

深夜のテレビシリーズから四年。なんと映画になるとは思わなかった。誰が見るの?誰がお金出したの?と不思議でならない。が、私もワクワクして見に行ってしまった。気持ちは「また雨宮監督がなんかやらかした!」というもの。でも見世物興行としては、このきっかけだけで十分。インターネットがこれだけ発達したのに、期待感だけで見に行けて、なんだか満足出来る数少ない監督。この監督と、この監督が使うスタッフにはお金を落としたい!とつくづく思う。日本の職人さんに愛を。
で、肝心の中身だが、ほとんどこれまでで言い尽くした。日本の映像会、得に特撮業界に占めるこの人の位置は大きいな、という感想。あと差分としては二つ。この人舞台、舞踏好きね。その辺塚本監督と共通するものがある。世代も同じかしら。それから、女の子が可愛くてよかった。得にゴスロリの松山メアリ。でもあの衣装と化粧が違うと、全然可愛くない。これはとても残念。

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