2010年7月3日土曜日

さらい屋五葉

マングローブです。オノ・ナツメです。音楽は、リストランテパラディーゾの時と同じ人なのかな。全般に、音楽との親和性が低い作りだった部分を除けば、かなり頑張ったように思う。オノ・ナツメのタッチって、ひどくあっさりしていて昔のマンガというか、風刺画風というか、そんなところがある。その割には妙な色気もあるという、そのバランスが絶妙。全体の作りも慎重にべたつかないように考えられているようだね。どの辺まで、その原作の力に助けられたのかはわからないけど、少しだけ原作を読んだ感想では、いくらか湿っぽさと分かりやすさを出すために、話を組み替えているよう。これは好みだろうな。でもまあ、頑張りました。

0 件のコメント: