妻と、好みの作品の傾向について話をした。恋愛でなく、実況でなく、ただの娯楽でもなく、…。
結局人間を描くのに最後まで固執したもの、という結論だった。
深刻ぶればいいってもんじゃない。深刻ぶると、その状況に引きずられて、かえってただの自己愛の発露になってしまうなんていうことも、良くある。そもそも人間存在が、どれほど深刻で有り得るかといったこともある。人生はコメディだなんて言うつもりも、またないのだけど。
で、哀川翔って役者は、やっぱり好きだね。あのどうしようもない喜劇っぷりは、むしろリアルに人間って感じ。板尾もそうね。監督がどれくらい意識してるか疑問だけど。
というわけで、意外にもこの映画の評価はそれなりなのです。僕の中では。
2010年1月11日月曜日
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