映画館で。「ホッタラケの島」と迷った挙句、こちらに。
映像なんかは、まあそれなりに、なんですが、
人間ドラマが「仲間たち」なんていう気持ち悪い感触がみなぎっていて、
興醒め。
一つだけ、どうしても納得が行かなかったのは、
主人公の妻(宮崎あおい)が、劔岳登頂成功(だが、初登頂ではなかった)の
一報を新聞で見ての一言。
「何があっても私はあなたの味方です。」
そりゃないよね。というセリフ。
言わなきゃなんないほど危うい関係なの?とか、
お守り持たせるほど心配してたなら、まずは無事を喜ぶべきでは?とか、
なんにせよ、ここは「お疲れ様でございました」とか
「おめでとうございます」くらいで、あとの余韻は役者にやらせるべきなんじゃないの??
ま、腕の良いカメラマンが、死ぬ前に一発撮りたかったのね。
というのが、僕の印象ですな。
予測としては、それでもホッタラケよりもましなんだろうケド。
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