2010年5月26日水曜日

ガン×ソード

ずいぶん前に予告編を見て、妻が「面白そうね」と言っていたアニメ。
妻は忘れていて、見せてみると「絵が古いね」と言った。
以来、あまり興味を示していなかったので、ずいぶんと見るのに時間がかかった。

僕自身も初めはこんな男の個人的な恨み言に付き合わされるのはなあ、
女の子はションベン臭いし。なんて思っていた。

だけど、違うのね。
絵が古いとか、関係ないんだよね。「旧式の癖になぜ?」というやつだよ。
この情熱、やりきった感満載の手抜きのなさ。
ジャンルとしてはセカイ系ってやつなのかな。ビッグ・オーとか、グレンラガンとかに近いか。
まあ、きちんと出来ているって点では、グレンラガンよりよくできてるかも。

この監督ダレ?って思ったら、プラネテス、反逆のルルーシュ、ガサラキ、無限のリヴァイアスと、
ずいぶんとお世話になっている人でした。なるほど。

ダンスインザバンパイアバンド

コゼットの肖像を思い出した。思うのだけど、この監督は切なさとか、描けないのね。というか、女の子描くの苦手というか。絶望先生の生徒とか、戦場カ原とか、ニノサンとか、ロジカルに描ける女の子ははまるんだけど、情緒が入るというか、多分監督の気持ちが入って、萌えちゃってると、とたんにお子様チックになるという。
そういえば、先日この監督が作った(と噂の)アダルトアニメ見たけど、あれは興奮できなかった。飛ばしてしまった。
で、そういう男女の情緒を抜きにすれば、それなりに見られた。メインテーマらしいけど。

2010年5月9日日曜日

ブラック・ジャック(1996)

ブラック・ジャック(1996 出崎統) - goo 映画
特に見るつもりもなく、置いていたら妻が見始めたので見てしまった。見るべきではなかった。最低。なにこれ。意味不明な自己陶酔演出、支離滅裂な脚本。不要カットの連続。気持ち悪い。
過去の栄光と、自分が編み出した手法にしがみついたじいさんが、勃たない自分自身を、金に飽かして愛撫させ続けてるみたい。ウルトラバイオレットコードもひどかったけど(そして1話目で早々に断念したけど)、こいつは最後まで見たのでダメージが大きい。
まったく見るべきではなかった。この監督のものは、過去のものであれ決して見てはならないと、そう思ってしまうほどに、最悪の90分だった。こういうヤツが、ちょいワルとか、生涯現役とか言いながら、ヨコハマでなんだか気持ち悪く女の子口説いて気分出してたりするんだ。だから僕はヨコハマも、茅ヶ崎もサザンも、どこかでチリチリと虫酸が走るんだ。
あームカつく。

2010年5月8日土曜日

劇場版トリック 霊能力者バトルロイヤル

公開初日に見に行った。
これは映画じゃないなあ、と思いながら、それなりにそれとして楽しんだ。
で、なにも残らなかった。テレビ朝日なんだよね。画面の縦横比率変じゃなかった?
そんなところから始まって、暴れん坊将軍って、どの世代から理解可能なんだろうとか、
そういった余計なことを考えたりするものでした。
早く見たくて、1,000円で見られるし、ということで見て、だからそれだけだったし、まったくそれ以上の映像ではなかったので、まあいいかというものだった。
仲間由紀恵に、かつての輝きが認められないのが残念。

2010年5月6日木曜日

まほろまてぃっく ~もっと美しいもの

長くかかりました。終わり方は賛否あったらしいけど、まあ頑張ったんじゃないかな。
どう見ても悲惨な最後にしか行き着かなさそうな内容だし、そうしたかったのかもしれないけど、ここらで落ち着かせたのは良心というものだろうな。悲劇は飽きたし。

ああ、そうね。まほろというキャラは、有り得ないという意味で、理想的ではあったろうし、今につながるメイドブームの、その発端に居るというのもすごいことだね。

2010年5月4日火曜日

2010年5月3日月曜日

フェイクスイーツ体験

新宿模型ファクトリーにてフェイクスイーツ作成体験。


抹茶マカロンだけが私の作成。
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2010年5月2日日曜日

吹きガラス作成体験

川越ブルームーンで吹きガラス体験。
当初は対して乗り気でもなかった癖に、店へ行ってみたら一変。
当然のように体験することとなった。

はしゃぐ妻を横目に「こちとらこういった作業には慣れていないんだよ。そもそもできるのか?」と不安に震えていたが、
流石にあちらもプロ。一から十までサポートしてくれる。
というよりも、ほぼ実作業は彼女らが実施し、その骨組に僕ら体験者が手を添えて行くような形。
しかしこれはこれで、体験する方は必死ではある。
結果、満足行くものが出来ました。本当に素晴らしい職人さんたちの腕前。
僕などは部分的に欠かしてしまったのに、顔色ひとつかえずに黙ってフォローしてくれた。
品物はゆっくりと冷やした後、郵送してもらえるとのこと。ゆっくり待ちます。

以下が私の作成

妻のものと並べるとこうなる。

こちらが妻のもの。「それなりに作れるもんなんだなあ」なんておっしゃていますが、当然、職人さんの技が光っています。
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